手に触れ、使うたびに艶を増していくのが漆器です。
漆器は料理を引き立て、焼き物とも調和します。
使い方は、一般的に扱いが難しいと思われがちですが、下記の内容を
ご一読して頂くと以外に簡単な事がお分かりになると思います。
最近では食洗器対応の器も開発されております。漆器に対する??を
解決していただけると嬉しく思います。

・木  製
天然木及び合板を使用し、成形したもの。
(木製の製品の場合、比重は軽いが、熱による反りや狂いが起こりやすい)
・木質樹脂
  (木乾)
樹脂と木粉の混合原料を金型に入れ、熱と圧力で成形したもの。
(質感は木製に近いが、比重は重く、変形等は起こりにくい)
代表的な樹脂としては、ソフミ木質樹脂・フェノール木質樹脂 ・ナイロン木質樹脂・雅木質樹脂
・ABS樹脂
一般的にプラスチック樹脂と呼ばれるもの。
(比重は軽く、素材自体に柔軟性があるため、割れにくい反面熱による変形等が生じやすい)
・ユリヤ樹脂
硬質で比重が重い樹脂
(熱による変形には強い反面、衝撃による割れ・欠け・ヒビ等が生じやすい)
・フェノール
    樹脂
硬質で比重が重い樹脂
(熱による変形には強い反面、衝撃による割れ・欠け・ヒビ等が生じやすい)
・漆  塗
漆の木から採取した樹液を精製したものを原料とし、器の表面にはけを使い、全て手作業で塗ったもの
・ウレタン塗
食品衛生法基準をクリアした科学塗料を吹き付けの機械を使い塗り上げたもの
・宝華塗り
通常のウレタン塗と比べ、塗膜が厚く漆塗商品に似た風合いの仕上がりのもの
・H.S.P
   加工塗
ゴム質系の塗料で表面に多少の柔軟性があるために、スリ傷や汚れから保護する加工。
特徴としては、高温のお湯をかけることによって傷が復元される(注)削り傷は復元できません。
・NS加工塗
(ノンスリップ
   加工)
ゴム質系の塗料で表面が滑りにくくなるのが特徴

【1】
製品本来の用途、使用目的に添ってお使い下さい。
【2】
使用後は長く湯水に漬けておかず、出来ればぬるま湯で洗い、柔らかい布巾で拭いて下さい。
【3】
で汚れた場合は、化粧石鹸を溶かしたぬるま湯で洗って下さい。
【4】
よい艶を長く保つには、強く拭かないで汚れを落としてから柔らかい布巾で軽く拭くようにして下さい。
【5】
冷蔵庫での使用、直射日光の当たるところや乾燥の甚だしいところに置くことは避けてください。
色が変わったり、狂うことがあります。
【6】
直火、電子レンジ、オーブン等では使用できません。
塗装の刺繍、変形、着火の危険があります。
【7】
指紋等がついた場合は、息を吹きかけ、柔らかい布巾で拭いて下さい。
【8】
新しい漆器のにおいは、米びつの中へ数日間入れておくと完全に抜けます。
【9】
箸、端置き、フォーク、スプーン等の小物は事故防止のためお子様の手の届かない所に保管して下さい。
ご使用の際は、お子様が誤った使い方をしないようにして下さい。
【10】 体質によりごくまれに、塗料や漆でかぶれる事があります。
その場合は、皮膚科の医師にご相談下さい。


Q1

家庭用洗浄機(食器洗機)に使用できるものとできないものを教えて下さい

木製品及びギフト商品等の器は使用されますと、剥離・変形・変色が生じ易いです。 最初のうちは耐久性もあるのですが、一部分に剥離が生じますと、その部分から洗剤 水等が染み込み、 塗膜を侵食(膨れ・ヒビ)していきます。また、洗浄液もなるべく中性・弱アルカリ性の物をお使い下さい。 また、漆塗り商品はご使用いただいても直ぐには問題は生じませんが、 熱による変色が生じ易くなりますので使わない方が無難だと思います。 最近では電子レンジ対応表示の器もございますが、そういった器であればご使用は大丈夫だと思います。 弊社では業務向けの器を製作していますので、洗浄機対応を多く取り扱っておりますが、ご購入の際にはご納入店にお尋ねの上ご購入頂くといいでしょう。
Q2
国産品と中国品の見分け方について教えて下さい
残念ながら"これ"と言った見分け方はございません。しいて言うならば、価格での判断か品質表示を信用するしかないですね・・・ 国内生産の木製汁椀であれば、最低でも¥2,000を下回って販売される事は無いでしょう。しかし、デットストックを処分する場合 においては、¥2,000と言う金額下回ってしまう事もありますので確実とは申し上げられませんね。
Q3
吸い物椀【汁椀】の内側が変色してきたんですがどうしたら良いですか?
吸い物椀【汁椀】の内側が変色してきたんですが・・・ 熱焼けという症状ですね!漆塗りの場合、熱い物を入れて御使いいただくと、その部分が熱によって徐々に変色します。 "漆は生き物"と言われるように、ウレタン塗料と違って色や硬度も変化し続けていますので、このような事が起こる事を 知っておいて下さい。
Q4
漆器の保管はどうするの?
木製漆器の場合は、適度な湿度がある場所での保管をお勧め致します。 材質が木製の為に、乾燥した場所に長期間保管致しますと、割れ・変形の原因になります。また漆は湿度で硬化する特性が有りますので、商 品を堅牢にする面からも適度な湿度は必要と言えるでしょう。
Q5
木製漆器と樹脂の見分け方について教えて下さい。
プラスチックとは一般的にABS樹脂製品を言います。特徴としては柔軟性が有り比重が軽いのが特徴です。木製も比重は軽いのですが柔軟性が無いので、お椀の場合、指で内側に軽く押していただいた時に変形するようでしたらABS樹脂と考えていいでしょう。また、樹脂製品には木質樹脂をはじめフェノール・ユリヤと言った樹脂も有りますが、特徴としては柔軟性が無く比重が重いです。近年、技術の進歩で、より木製の感覚に近づけるために改良されておりますので、仕上がり製品を見ただけでは識別しにくいのが現状です。
Q6
ウレタン塗料(塗装)ってなんですか?
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食品衛生法基準値クリヤーの塗料の事です。一般市販塗料とは違いますので、ご自分で修理される場合には、直接食材を盛る部分にはご使用を避けて下さい。
Q7
探してる器が見つからない!
ご希望の器のサイズ・形状・色・材質等をご連絡いただければ、木製品及び樹脂製品にてご提案させていただきます。樹脂製品の場合は、ご希望に類似した物を2〜3点ご提案させていただきます。また、ご提案商品で御納得いただけた場合にはお見積もりを提出させていただきます。尚、弊社にて購入された物でしたら全てコンピュータで管理されておりますので、早急に対応が出来るかと思います。
Q8
子供用の食器ってありませんか?
子供用の漆器というのはございませんが、小さ目の器の素地がございますので、 ご希望頂ければメールにて形状写真を送付させていただきます。 お気に召す形状がございましたら、ウレタン塗りにて製作させていただきます。 お問い合わせの際には、ご希望のサイズ(縦・横・口径・高さ)と塗り色をご連絡いただければ、より具体的なご提案をさせていただけると思います。※ご提案費用は無料です。
【10】

漆器に関しましてのご質問等がありましたらお気軽にどうぞ!